たけまる / finance
2006-12-02 Sat
_ 長期投資シミュレータ [finance]



いくつかの記事 [2006-09-30][2006-10-31][2006-11-05] で,過去のデータに基づいて値動きをシミュレートしてみました.そのシミュレータを自
由に使えるようにしてみました.
ツール - シミュレータ
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2006-11-26 Sun
_ ドル・コスト平均法の本当の利点 [finance]



前回 [2006-11-20],ドル・コスト平均法の効果を紹介しました.ドル・コスト平均法は定期的な定額積み立てで,取得価格が平均化されるため,
損をしにくいという特徴があります.また,平均取得価格が直観的な平均
値 (相加平均) よりも低くなる (調和平均) という特徴もあります.多く
の証券会社がこの特徴を前面に出して,ドル・コスト平均法を勧めていま
す.
しかし,ドル・コスト平均法の本当の利点は他のところにあると思います.
それは,投資のための支出が相場に影響されないこと,機械的に実行でき
ること,です.
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2006-11-20 Mon
_ ドル・コスト平均法 [finance]



前回 [2006-11-05],日本株式を積み立てたときの値動きを調べました.「ドル・コスト平均法」と呼ばれることもありますが,単なる定額積み立
てのことです.ドル・コスト平均法はシンプルな投資戦略でありますが,
正しく使えばリスクのコントロールに役立ちます.
1990年以降,日本の株式市場は右肩下がりでした.1990 年に日経平均は
40,000円近く,TOPIX は 2,800ポイントを越えていました.それがいまや,
15,726円, 1,534ポイントと大きく下がっています.よほどうまいタイミ
ングで投資しない限り,利益を上げることはできないように思います.
ところが,1990年からドル・コスト平均法で投資していれば,損をしない
どころか含み益がでたのです.
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2006-10-06 Fri
_ 「みんなの意見」は株価をどう見てるか? [finance]



昨日,ブロガーの「株価」に対する感想を検索するツールを紹介しました[2006-10-05].このツールは全体的な感想をまとめたものでした.
せっかく goo が API を公開してくれているので,個別の企業に対する感
想を一覧できるようにしてみました.
最近の株価は?
「株価」をキーワードにトピック検索 (カテゴリは組織) を行い,得られ
た組織に対して感想検索を行っています.日経新聞や東証など,上場企業
ではなさそうな組織は除いています.
一部の企業 (ソフトバンクやソニー) ばっかりで面白みに欠けるかも..
goo が検索対象にしてくれる企業数が少ないのかなぁ.
# デザインが手抜きで,ソースが殴り書きなのはご容赦ください m(_ _)m
■ 2006-10-08 追記
ソースコードを書き直しました.
2006-10-05 Thu
_ 「みんなの意見」は株価を読むか? [finance]



あちこちのブログでも話題になっている goo の BLOGRANGER 2.0 を『みんなの意見は案外正しい』の観点で使ってみました.
あちこちのブログ
404 Blog Not Found - BLOGRANGER 2.0
踊る新聞屋−。- BLOGRANGERで共謀罪

ブロガーの「株価」に対する感想を検索させています.ダウ工業株30種平
均が過去最高値を連日で更新し,日経平均株価が 4ヵ月半ぶりの高値をつ
けた 2006-10-05 には,「高い」という感想がもっとも多いようです.
株価というのは「みんなの意見 (つまりマーケット)」によって決まって
いるわけで,原理的には「最適価格」になっているはずです.ところが,
ブロガーの意見は必ずしもそうではないわけで,これを株価予想に応用す
る人が出てくるんじゃないかなぁ.
短期の株価を決めるのは需給と心理だから,ファンダメンタルズ分析やテ
クニカル分析に比べれば,ブログ予想のほうがよっぽど理に適ってるのか
も.
# それでも,それ以外の要因で株価は読めないと思ってますが (^^;
2006-09-09 Sat
_ 「長期投資」についての誤解 [finance]



投資についての本を読んでいると,「長期投資」に対するふたつの意見を目にします.長期投資は有利だという本は「複利の効果を利用でき,短期
的なブレ (リスク) を吸収できる」といいます.一方,逆の立場をとる本
は「遠い未来ほど不確実性 (リスク) は高くなる」と主張します.今日か
らしばらくは「長期投資」についての誤解について考えてみます.
結論を先に述べると,個人投資家にとって次のようなことがいえます.
- 「長期運用」は老後資金を確保するために避けられない.統計的には資 本主義経済は緩やかなインフレ傾向にあるため,その対策が求められる. - 「長期保有」については選択の余地がある.統計的には株式の長期利回 りは安定してインフレ率を上回り,有利な運用方法といえる.
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2006-09-03 Sun
_ 『内藤忍の資産設計塾 実践編』 [book][finance]




この本が投資を科学的に考えるきっかけになりました.まずは「はじめに」
より,この本のスタンスに関する部分を引用します.
2005年1月に出版した拙著『内藤忍の資産設計塾』は従来の株式中心の投
資本と一線を画す「アセットアロケーション」からのアプローチを提唱し,
多くの読者にご指示をいただくことができました....
そこで今回,これから始めようという方でも最低限の知識で,まずは10万
円で始められる「実践編」を書き下ろしました....
前作,本作ともに根底に流れる思想は共通しています.
「投資は目的ではない,人生の夢・目標を実現する手段である」
「投資は勉強しないと成功しない.しかし投資に才能は関係なく勉強すれ
ば誰にでもできる技術である」
「自分のお金で運用してこそ,はじめて評論家から真の個人投資家になれ
る」
ということです.(p.1)
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2006-09-02 Sat
_ 『貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント』 [book][finance]




個人投資家に必要なデータや知恵が,もっとも過不足なくまとまっている
本です.この本の「おわりに」には執筆の動機が次のように記されていま
す.投機とは異なる,資産運用の正しい姿を伝えようとする姿勢が宣言さ
れています.
テレビでは,インターネット・トレーディングでお小遣いを増やす小学生
や,家事そっちのけでデイ・トレーディングにいそしむ主婦を紹介する番
組が流されています.
しかし,私は,こうしたマスコミ報道に対し,拭い去りがたい違和感を覚
えています.
そして,現在の日本において氾濫する投資情報の中で,「年金性資金の運
用に関する情報」や「長期投資のための情報」が絶対的に不足しているこ
とに危惧も感じています.
...
現在流付されている「相場に勝つ運用が,正しい資産運用法である」とい
う間違った考えを払拭し,普通の市民のための「"負けない" 運用」につ
いて説明すること,そして,私たちが運用で成功するには社会全体が持続
的に成長することが必要である,という当たり前のことをお伝えすること
− それが本書の目的です.(p.264-265)
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2006-08-27 Sun
_ 『最新版 投資戦略の発想法』 [book][finance]




資産運用の必要性や,基本的な考え方を教えてくれる良書です.この本の
「オープニング」には,次のようなスタンスが記されています.
人生は意外に長い.死ぬまでの期間を家族とともに豊かに楽しく暮らすた
めには,財政的な裏づけが絶対に必要です.将来に向けて,何が起きても
生活に困らないよう,必要な財産形成を計画的に着実に行うべきなのです.
人生において必要な財産形成を計画的に着実に行う − そういう財産形成
スタンスのことを英語で Grow rich slowly − と言います.Grow (着実
に育つ),rich (豊かな生活に向かって),slowly (ゆっくりと) − そう
です.ゆっくりと,しかし確実に,財産形成をしていけばいいのです.
Grow rich slowly − この本では,そのための「投資戦略」を書き記して
いきます.(p.44-45)
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2006-07-22 Sat
_ 「基本的な投資戦略」を修正 [finance]



基本的な投資戦略 [2006-07-02] (旧題 マーケットに対するスタンス) が淡白だったので,大幅に追記しました.
# βversion なのでこういうこともあります (^_^;)
2006-07-21 Fri
_ 『内藤忍の人生を豊かにするお金のルール』 [book][finance]




この本では,読者にとってのお金の意義や価値を確認させることにかなり
のページを割いています.その上で,必要最低限の投資戦略を紹介してい
ます.単純に投資戦略だけを学ぶのであれば,過去の著作のほうが情報量
は多いでしょう.
しかし,著者はこの本で「本当に書きたい本」にだいぶ近づいたのではな
いでしょうか.おそらく,著者の大きな目標は「大きく誤解されている投
資の正しい姿を伝えること」であり,そのために,試行錯誤しながら何冊
もの本を書かれているのでしょう.投資で儲けたい人ではなく,むしろ投
資を嫌っている人に読んで欲しい本だと思います.小手先の金融テクニッ
クではなく,お金の本質を平易に伝えようと挑戦しています.
苦言を呈すると,著作を重ねるごとに少し独自色が失われているかもしれ
ません.次の飛躍を期待したいです.
# 内藤氏の著作を取り上げる記事が続きましたが,これは偶然で,他の本
# も取り上げていきます ^^;
2006-07-16 Sun
_ 「割安・小型・低配当」銘柄検索ツール [finance]



株式投資の本を読んでいると,多くの本が推薦する 3 つの「長期投資戦略」があることに気づきます.
- 割安株 (バリュー株) - 小型株 - 低配当
これからしばらく,この投資戦略について考えてみます.本当にパフォー
マンスが高いのか,その理由はなぜか,対応するファンド (投資信託) は
あるのか.こういったことを検討するとともに,条件に当てはまる銘柄を
探す方法を提案します.
すでに,この投資戦略に納得されている方もいらっしゃると思いますので,
まずは銘柄検索ツールをご紹介します (ちなみに,このツールは業界勢力
図としても使えそうです).その後で,この投資戦略を検討していくこと
にします.
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