たけまる / 2007-12
2007-12-30 Sun
_ OpenID v1.1 の IdP と Consumer を Catalyst で動かした [openid][catalyst]



IdP (Identity Provider) と Consumer を Catalyst で動かしてみました.といっても,IdP はNet::OpenID::Server を Catalyst に組み込むだけだ
し,Consumer にいたっては Catalyst::Plugin::Authentication::Credential::OpenID
というプラグインがあるから簡単だろうと思っていました.ところが,そ
うでもなかったので,メモとソースを残しておきます.
ダウンロードすれば,実際に動く IdP と Consumer が手に入ります.手っ
取り早く手元で OpenID を動かしてみたい人はダウンロードしてみてくだ
さい.なお,Catalyst v5.7011, Catalyst::Plugin::Authentication v0.10004
でテストしました.
OpenID v2.0 仕様がリリースされているのに,v1.1 というのが弱いです
が,Net::OpenID の対応待ちと言うことで.
余談ですが,Catalyst::Plugin::Authentication::Credential::OpenID は
CodeRepos にあげてもいいかもと思いました.id:ikasam_a みたいにが熱
心に見てる人もいるみたいだし.
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2007-12-11 Tue
_ 僕が OpenSocial や OpenID, OAuth を無視できない理由 [opensocial][openid][oauth]



machu さんを皮切りに,shinichitomita さんや kazuhooku さんがとても面白い議論を繰り広げてます.
クロスドメインのセキュリティ問題を OAuth で解決する - まちゅダイアリー (2007-12-07)
Re: クロスドメインのセキュリティ問題を OAuth で解決する - id:kazuhookuのメモ置き場
クロスドメイン通信とアクセスコントロール - snippets from shinichitomita’s journal
ちょっと切り口を変えて,「この議論がどうして重要なのか,どうして革
新的なのか」ということを考えてみます.うまく説明できるかわかんない
けど,挑戦してみようかなと.
イノベーションってのは,それまでうまく使えなかったリソースを活用で
きるようになったときに起こる.蒸気であれ,電気であれ,資本であれ.
先に結論を言うと,OpenSocial や OpenID, OAuth (クロスドメイン関連の
技術) は,今はうまく使えていないリソースを活用して,イノベーション
を起こす可能性を持っているってこと.
# 似たようなこと書いてるページがありましたら教えてくださいませ m(_ _)m
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2007-12-07 Fri
_ gihyo.jp でこのサイトの Reference Implementation が紹介 [atompub]



gihyo.jp でこのサイトの Reference Implementation (仕様確認用の実装)が紹介されています.
Web APIの次世代標準プロトコル「Atom Publishing Protocol」:第4回 Atom Publishing Protocolを試す|gihyo.jp … 技術評論社
gihyo.jp にはかかれていませんが,GET 以外のメソッドを使うときには認
証を要求されます.詳しくは,[2007-11-19-2] をみてください.
2007-12-06 Thu
_ OpenSocial のキラーアプリ [opensocial]



話題の OpenSocial ですが,正直,アプリケーションが見えてこなくてパッとしないなぁと思ってました.
そんな中,12/1 に手嶋屋で行われた OpenPNE 勉強会の中継に耳を傾けて
いました.OpenPNE を使って小さな SNS を運用していたり,過去に認証
API 関連のパッチを commit したこともあって,OpenPNE の動向はちょく
ちょくチェックしています.
勉強会のテーマは OpenSocial のアプリケーションでした.最初のうちは,
名刺サービスや SNS 引っ越しの簡易化といったありきたりな案しか出てい
なかったのですが,勉強会も半ばにさしかかったあたりで気になる意見が
出ました.
「メッセージはどうだろう?」
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2007-12-03 Mon
_ Atom と GData と OpenSocial の関係 [atom][atompub][gdata][opensocial]



(追記)2008年2月27日に発表された OpenSocial RESTful APIs には,「新ドラフ トが採用されれば,過去に提案した GData ベースの API を変更する」と あります。その場合,OpenSocial に GData 拡張が含まれない可能性があ りますので注意してください。
OpenSocial は Google Data APIs (GData) をベースにしているそうです.
そして,GData は Atom をベースにしています (いくらか違い
[2007-11-29-1] はありますが).
ややこしいので,関係をまとめてみました.
■ データ表現
下表はデータ表現 (XML 要素など) の関係です.下から上に向かって順に
拡張されています.
| OpenSocial | データ表現拡張 |
| Google Data APIs - elements | データ表現拡張, JSON |
| Atom Syndication Format | 基本的なデータ表現 |
Atom は <feed> や <entry>, <title> といった基本的なデータ構造を定
めています.仕様書の和訳は↓にあります.
RFC 4287 The Atom Syndication Format 日本語訳 - futomi's CGI Cafe
GData では,人やイベントを表すための拡張が行われました.仕様書の和
訳は↓にあります.
たけまる - GData/CommonElements
# なお,GData は対象サービスごとにさらに独自の拡張があります.たと
# えば,YouTube API では動画の長さを表す要素などが追加されています.
また,XML から JSON への変換方法も定められています.Perl であれば,
Google::Data::JSON モジュールで GData に従った変換ができま
す [2007-02-22-1].
さらに,OpenSocial では,位置や Activity (日記を書いたり動画を投稿
したりといった活動全般) についての拡張が行われる予定です.
■ プロトコル
下表はプロトコル (通信方法や URI) の関係です.下から上に向かって順
に拡張されています.
| OpenSocial | URI 拡張 (path) |
| Google Data APIs - basic | URI 拡張 (検索クエリ), 認証 |
| Atom Publication Protocol | 基本的なプロトコル, URI |
AtomPub は,基本的な通信プロトコルを規定しています.HTTP メソッドや
URI の使い方を定め,リソースの CRUD を可能にしています.仕様書の和
訳は↓にあります.
ソフトウェア研究開発本部 / RFC 5023 Atom Publishing Protocol 日本語訳 - Ricoh Japan
GData は検索のためのパラメータを決めています.おなじみの q=foo とい
うクエリで検索語を指定したり,updated-min=2007-01-01T00:00:00Z のよ
うに日時を限定することもできます.GData 風クエリを使えるブログ検索
API を [2007-06-23-1] で公開していますので,それを使うとどんなクエ
リを投げれるか何となく掴めると思います (今回,少し修正しました).
GData 仕様書の和訳は↓にあります.
たけまる - GData/Protocol
さらに,OpenSocial では,URI の Path 部分でユーザやデータの key を
指定できるようになりそうです.
# といいつつ,OpenSocial group をちょっと覗いたところ,上で触れてな
# い (Atom と関係ない部分の) Google Gadget 関連がかなり多いかも.
